プラズマ療法のプラズマとはなんでしょう。
電気的なビリビリする何かかな? と考える方も多いでしょう。
少し前に潮流となったプラズマテレビの出現で、「プラズマ」という言葉はとても一般的になってきました。テレビに限らず今は飲料や空気清浄機など「プラズマ」と名のつく製品がでてくるようになっています。
ですが、「プラズマって何でしょうか?」と問われても、なかなかはっきりと解説することはできません。
物質が電離状態になっている第四の状態こそプラズマである、と書いた一般書籍が多いのですが、それも誤りではありません。
温度が上昇すると、物質は固体から液体に、液体から気体へと変化します。さらに気体の温度を上昇させると、原子を構成しているプラスの原子核とマイナスの電子がバラバラになります。
これを電離状態といいます。
自由に動きまわる荷電粒子の集まりで、全体としてプラスとマイナスが同数あり中性です。
辞書をひも解くと、プラズマとは「プラスの電荷とマイナスの電荷が一律の場で均一に存在する状態」を指すとありますので、電離状態こそ「プラズマ」とも言えます。しかし、個体も液体も気体も、一律の場にプラスとマイナスが均一に存在するので、本当はすべての状態をプラズマと呼ぶのです。
プラズマの語源
プラズマは1928年に、アメリカの物理・化学者であるイルビン・ラングミュア博士に名付けられました。一般的には30年くらい前から広く使われ始め、それまでは放電化学とか高電圧放電などと言ってたものも、プラズマと呼ばれるようになりました。
プラズマは、ギリシア語に由来し、「創造する」とか「成形されたもの」という意味があります。英語のプラスチックと語源は一緒です。
プラズマと言う言葉はその他に広い意味で使われており、血漿(けっしょう)や、単純に小さいという意味でプラズマと表記する場合もあり、プラズマの意味をわかりにくくしているといえます。
大量に電子を放出する地球
私たちの住む地球の表面は固体で、常に移動し、時折、地震や火山の噴火などを起こしています。
地表の下には、液体のマントルがあり、マントルは常に対流しています。地球の地表は、液体の上に乗っている状態なので、そもそも動いて当たり前なのです。
マントルと地表は常に擦れあっている状態で、莫大な量の電子が発生しています。
物質と物質が衝突すると、電子が発生するからです。ここで発生した電子が、地球を取り巻く地磁気のエネルギー源で、生命誕生のカギにもなります。
生命プラズマ
生命工学において、プラズマ振動は「生命」そのものといえます。
プラズマ振動とは細胞膜の中をマイナス電子(e-)が振動している状態。
私たちの生命全てに関わっているマイナス電子、これに着目したのがプラズマ療法です。
プラズマ療法は、「プラスパルサー」を使用してミトコンドリアのATPエネルギー生産回路に
(e-)を供給、活性酸素の発生なしに生命活動に必要なエネルギーを生産させます。
老化の原因を作らず、生命活動エネルギーを得る療法です。