わたしたちの身体の中にある免疫システムは、
あらゆる害敵の侵入を防ぎ、組織を守ってくれています。

前回の記事では、免疫力アップに重要な5つのポイントをご紹介しました。
＞＞1回目の記事はこちら

今回はさらに「免疫」の機能に迫り、
代表的な免疫細胞、ヘルパーTとTレグについてお話します。

ヘルパーTを「侵入者を攻撃する司令塔」にたとえるなら
Tレグは「傷ついた細胞を再生する衛生班」。

ヘルパーTは攻撃型免疫、Tレグはブレーキ型免疫と呼ばれ
お互いに影響を与えながら、バランスを取り合って共存しています。

どちらか一方が増えすぎたり減りすぎたりすると、
それだけで、免疫システムは正常に機能できなくなります。

毎年、発症者が増加の一途をたどる花粉症。
これはブレーキ型免疫の低下によって
攻撃型免疫が暴走するために起きる、代表的な症状です。

花粉という害敵を排除しようと、攻撃型免疫は目や鼻に体液を出す指令を投下。
このとき、ブレーキ型免疫がきちんと機能していれば
順次傷ついた粘膜を修復していくのですが、
増えすぎた攻撃型免疫を制御できず、慢性的な炎症が起きてしまうのです。

免疫システムの大きな役割を担うこの2つの細胞は、
いわば自転車の前輪と後輪。
どちらのタイヤも同じ大きさでないと、スムーズに前進できません。

免疫力を高めるためには、健康的な食事・適度な運動を意識した
ヘルシーな生活とストレスフリーな環境が重要で、
それによって、免疫システム自体も絶妙なバランスを維持します。

免疫力を上げる工夫

新型コロナの流行で、再び注目を集めている免疫力。
常日頃の食生活や運動・睡眠が大事といわれていても
簡単には改善しにくいものです。

私たちプラズマ療法メッセージギャラリーで取り組んでいる
アロマ、そしてプラズマ療法は、
睡眠の質を高める、ストレスケアを行う､
体本来が持つ「自然治癒」の力を引き出し高めることを目的としています。

日常生活にさりげなく取り入れることができる新時代の健康法をぜひ
プラズマギャラリーでお試しください。