普段の生活や食事の中で、私たち人間の体には体内で不要になった老廃物や、有害化学物質、有害ミネラルなどの毒素が知らず知らずに蓄積されています。ダイオキシンに代表される環境ホルモン、大型の魚に凝集される有機水銀、タバコの煙など、どんなに気をつけていても体内に取り込んでしまう毒素が多くあります。
基本的には便や尿、汗、毛髪や爪などから排出していくのですが、排出しきれずに溜まっていくと体に不調が起きます。
毒素が溜まると、倦怠感や気分の落ち込み・イライラや吹き出物などちょっとした不調として出てきます。これらの毒素を排出するのが「デトックス」です。

体内に入った化学物質や有害物質は体内で消化されません。食品添加物や農薬、トランス脂肪酸などは石油性製品であり油に溶ける故、なんと「脂肪」にたまっていくのです。
有害物質は排出が必要ですが、毒素が溜まれば溜まるほど、排出力も弱くなっていきます。
溜まった状態で、体に良いものを取り入れても効果は出にくくなります。
まずは毒素を排出すること。キレイになった状態の体に、健康に良いものを満たしていくことが大切です。

普段私たちは取り入れた糖質から糖エネルギーを作り出して体を動かします。
しかし、糖質切れを起こすと脂肪を燃焼させてエネルギーを作るようになります。
このことにより、普段蓄えられた脂肪を活発に燃焼させることができるのです。
脂肪を燃焼する際に、脂肪細胞にため込まれていた有害物質も排出することができるようになります。
これが「断食=ファスティング」の目的です。
ファスティング中は普段の10倍から100倍中性脂肪を燃やすと言われています。
糖を利用してエネルギーに変える状態から脂肪燃焼によりエネルギーを得る状態へとスイッチが切り替わるには3日程度のファスティング期間が必要とされ、脂肪燃焼スイッチがONになったことが記憶されると、ファスティング終了後も脂肪燃焼が活発に継続されます。

オートファジーは2016年ノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典先生の研究です。
オートファジーは、細胞内の不要なタンパク質を全てアミノ酸に消化分解し、そのアミノ酸をエネルギーとして再利用することで栄養素の自給自足を行う機能です。
ファスティング中は固形物を摂取しませんが、それでも栄養的に問題ない理由は、このオートファジーによって細胞内のタンパク質を分解して自らの栄養源として再利用できるからなのです。
不要なタンパク質の分解を促すオートファジー機能は、古いタンパク質の蓄積が原因の一つと考えられている認知症の治療やがんなどの治療としても世界中から注目されています。

これはアメリカの格言です。
普段わたしたちは飢餓状態とは無縁の生活をしています。
むしろカロリー過多の状態で胃腸や肝臓は絶え間なく消化、分解、吸収、代謝に追われています。休む間なく消化のために内臓が働き続けることにより、機能低下や代謝低下を引き起こし、体の不調や肥満へと繋がっていきます。
ここで、身体の休息だけでなく体の内側=内臓の休息として効果を発揮するのがファスティング（断食）なのです。
一定期間食を断つことで、体をリセットする。これこそが健康にとって最良の薬と考えられるのです。

ファスティングが体に良いことはわかっても、普段の食生活に慣れていると「ちゃんとできるか不安…」という方も多いことでしょう。
そして短期間のファスティングでより効果を高めるためには、排出しやすい身体づくりをしておくことも大切です。
そこで、誰でも無理なく効果的にファスティングできるようにサポートするのが、biossentiel（ビオセンシィエール）の飲むアロマです。

飲むアロマは、アロマテラピーで用いられるエッセンシャルオイルを抽出する際にできる芳香蒸留水（ハイドロソル）です。ビオセンシィエールの飲むアロマは目的別にブレンドされており、水に加えて飲むことで、ファスティングに向けた排出しやすい体の状態へ導いてくれます。
ビオセンシィエールで実施している「ニュームーンアロマクレンズファスティング」プログラムでは、バイオリズムやアロマの力を使いながら、3日間のファスティングが効果的に実施できる身体づくりサポートをしています。
脂肪燃焼・体リセットの効果で驚くべき体重や体脂肪減少を体感されたお客様も数多くいらっしゃいます。

本格的な夏目前、ダイエットにも健康にも意識したい皆様におすすめです。