プラズマ療法にかかると、体内のATP量は独特の変化をしていきます。ATPに着目し、ATPを増やす(ミトコンドリアを活性化する)ことで健康へのアプローチをするという点で、プラズマ療法は非常にユニークといえます。今回はプラズマ療法によるATP量の変化について考えてみます。
ATPとは
プラズマパルサーにかかる前後の身体的変化
ATPはどのように測定するのか
このATP測定キットに市応する検査試薬の中に、ルシフェリンとルシフェラーゼという2つの物質が2層に分けられて入っています。ルシフェリンとは発光物質で、ルシフェラーゼという酵素とATPと反応して発光します。この反応は、発光バクテリアやホタルが発光するのと同じ仕組みです。
試薬内では、生物の持つATPと2つの物質が反応するので、ATPがあると発光します。この発光量からATPの量を想定することができます。
プラズマウォーターとATP
プラズマウォーターは、継続的に人工的な雷を水中に照射して製造します。
プラズマウォーター製造中に、コンデンサーの作用によって水中に大量の電子(e-)を発生させ、ウォーターの中は化学的平衡状態が保たれています。かつ、空気中の一酸化窒素が水中に溶け込んでいます。
ちなみに、普通の水道水はATPが含まれていないので、試薬が反応しません。
異常のことから、プラズマウォーターが酵素(ルシフェラーゼ)を活性化し、ATPが存在していない状態でも発光物質(ルシフェリン)が発光している、と推測されます。
ATP増量により、期待される作用
・生合成の向上(細胞再生)
・抑制性神経調節作用の向上(神経バランスの改善)
・DNAリガーゼ(遺伝子修復作用)の作用向上(遺伝子病の改善)
・糖新生作用の向上(糖尿病の改善)
ATPの産生に着目した健康生活を
エネルギーを使う量が減り、エネルギーを作る必要がなくなると、それに合わせてエネルギーを作り出す機能が減ってきます。不調を改善するにはやる気、運動、行動してエネルギーを必要とする体や生活習慣を作ること。そして、加齢によりどうしても機能が劣ってくるATP産生活動に関して、プラズマ療法を取り入れてエネルギー溢れるカラダ作りをしてみるのはいかがでしょうか。