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疲れとマッサージとプラズマ療法

疲れとマッサージとプラズマ療法

激しい運動をしていなくても、日々の仕事や家事で疲労は蓄積していきます。
ある調べでは、日本の就労人口の約6割が疲労感を自覚しているとも。
マッサージで気分一新という人も多いのでは?
今回は疲れとマッサージをテーマに解説していきます。

なぜ「疲れ」はマッサージでとれるのか?

コリの発生プロセス
「疲れた〜」と思うとき、肩や背中のコリが気になることが多いのではないでしょうか。
そんなとき私たちはマッサージなどに行って疲れを改善しようとします。
施術を受けると血行が良くなり、血流が促進できて疲れを改善できることを知っているからです。

そもそも「コリ」とは、筋肉の繊維が緩まなくなり、血行不良が起こることで筋肉が疲労して、その箇所に栄養分や酸素が行き渡らず、二酸化炭素や乳酸などの老廃物が蓄積することです。
筋肉は酸素が少なくなると硬くなる性質があります。固くなることで、さらに血行不良になり乳酸がたまり…とどんどん悪循環に陥ります。
こりの改善には、血行不良の解消、つまり血流の流れをよくすることが大切です。

マッサージすると体の中では何が起こる?

血流改善には運動やマッサージなど様々な方法がありますが、具体的には運動やマッサージをすることで何が起こって血流が良くなるのでしょうか。

この作用に関わっている物質が一酸化窒素(NO)です。
1998年、アメリカの内科医で薬理学者のフェリド・ムラドが、化学者のロバート・ファーチゴット、薬理学者のルイ・イグナロと共同研究で、体の部位の一部を強く押すと、同時に圧迫された血管の血管液から一酸化窒素がでて、血管が拡張し血流が促進することを立証しました。
一酸化窒素の血管拡張作用は、医学界では驚異的な発見でした。なぜなら、血流が改善されればたいていの病は治るのが分かっていたからです。
この発見でフェリド・ムラドらは、ノーベル生理学・医学賞を受賞します。

ムラドらの実験では体の部位の一部を強く押していましたので、マッサージと同程度の刺激で良いと考えられます。つまり血流を加速させるとNO産生に必要な酵素が働き、NOの合成を促すとされています。
血流加速には運動も同様に効果的とされています。

一酸化窒素を巡る苦悩

とはいえ、病の治療をする患者に運動やマッサージのみによるNO産生だけでは不十分であることを考え、製薬メーカーはこぞって一酸化窒素を製品化しようと考えました。
しかし、一酸化窒素はガスの状態では人体には猛毒です。どうしたら体内に害がない状態で取り込めるかを考え、水に溶かそうとします。
困ったことに一酸化窒素は水に溶けにくい性質を持っていました。
結局、一酸化窒素を水に溶かす技術が見つからないために、一酸化窒素を製品化するのは不可能と、2005年頃に各メーカーは開発を断念しました。

プラズマ(雷放電)によって一酸化窒素を溶かす

プラズマ放電(デモ)
プラズマ療法で使用するプラズマウォーターは、水に溶けないとされた一酸化窒素を水に溶かすことに成功し、特許を得ています。
もともと高電圧放電処理を学んでいた開発者の田丸博士は亜酸化窒素や排ガス処理の開発を経た中からヒントを得てプラズマ療法の開発に着手しました。

一酸化窒素はもともと体内でも産生される物質です。
前述のように運動でも産生されますし、食物摂取(具体的にはステーキ肉やサプリなど)でも産生を促せますが、やはり長時間の運動や大量の外部からの摂取は物理的・経済的・時間的限界もあります。

プラズマ療法は、無理なく実施できて疲労回復や病気の予防にも効果が出ます。
病気に至る前に、なんだか不調だな、疲れたなという段階で是非ご体験ください。

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